私は警官だった。
人肉を食らうような奴を追っている。
私は仲間と共にそいつを追い詰める事ができた。
なんとか数人がかりで押さえつけると、仲間の一人がハサミでそいつの口を切り裂いた。
何度も何度も頬や唇、鼻がなくなるまで。
肉片が私の着ていた白いシャツに飛び散る。
赤く染まるシャツに私は悲鳴を上げる。
一度目が覚めた。
まだ4時だ。
冷房をかけもう一度眠る。
やはり私は警官だった。
地面に不可視の歪ができその上を通るものは飲み込まれる。
自転車で通り過ぎる中年の女性は私の目の前で地面に落ちていった。
片足だけ堕ちてしまった小学生がもがいていると自動車がそれを轢き殺し
その自動車もまた地面に落ちていった。
私は仲間と共にビルの一室にいた。
窓の大きい何も無い部屋だ。
灰色の男が空から降りてきたいつの間にやら部屋の中に入り込み、
次々と布?のようなもので仲間を覆いグロテスクな何かに変えてしまう。
私は逃げようとしたが部屋には扉が無い。
私以外の全員が生きた何かの塊に還られてしまった時、窓の外から土煙があがった。
空は急激に赤く染まり東京タワー程ある巨大な灰色の男が
物凄い速度でビルをなぎ倒しながらこっちに向かってくる。
そこから先は断片的なものしか出てこなかったが
地球はどうやら死んだらしい。
正に世界の終わりだった。
こえ~。
なんて怖いんだ。
きっとこいつによるものだ。
http://jp.youtube.com/watch?v=P0AZIFmkogY
夢でよかった。
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