誇張するでもなく、格好をつけるわけでもなく
もとよりそんなものは全く必要としていないんですが、
私の病を書こうかと思っています。
コレを読んで私を違う目で見る人もいるかも知れません。
知らなかった人もいるでしょう。
しかし目の前の人間に自分を伝える事ができないのに
私を知らない多くの人に"それ"を伝える事は不可能だと思うからです。
そして何より今何年振りかにここにある恐ろしさを理解する為です。
私達は偏見と軽蔑に常に塗れている気がしています。
私達は"勝手に"被害者の気分でいます。
レッテルを貼られること、"そういう人間だ"と思われるのが怖くて人に話す事は到底できません。
指を指されて罵られている気がしています。
私は考える事が恐ろしいのです。
先にも述べたとおり格好をつけるつもりは毛頭ありません。
自分の想像を何倍にもしてしまいその恐怖にのた打ち回り汚物を吐き人に頼り、
迷惑なんてかけたくないのに恐怖から逃げ出す為に人を巻き込んでしまう。
恐怖でもがいた後は涙を流し痴呆のように一点を眺めることしかできない。
そして自己嫌悪と恐怖の無限ループが始まるのです。
自己嫌悪してるのに口から"私を憐れんでくれ!"とでてしまう。
また自己嫌悪する。
そんな事言うなよ、言いたくないんだよ、なら言うなよ、無理なんだよ。
人は私を叱咤する・呆れる・励ます・気味悪がる・噂する・罵る・離れる・眉を顰め指を刺す。
人はどこまで人の為に何かをできるのか。
私はどこまで自分勝手なのか。
世界をどこまで巻き込むのか。
どこまでを人に要求してしまうのか。
本当に申し訳ない気分で一杯です。
ごめんなさい。
これから迷惑かけるであろう人と、今まで迷惑をかけてしまった人達。
結局は逃げてたのでしょうか?
いや、治っていた!
私は、写真で治った!
と言いたい。
言いたくてたまらなくて、でも言葉にしてみるとがらんどうだったりする。
普通でいたい。
とにかく何よりも本当に普通の生活。
毎日楽しく、笑顔で、人に優しくあれる、そんな日々を送りたいだけなんだ。
それだけでいい。
それ以外いらない。
写真なんてそうなったら必要ない。
写真はそうなる為の手段だったんだ。
お願いだから、喋らせてよ。
お願いだから、私の伝えたい事を聞いてください。
恐怖も経験も武器にするだけの力。
それが自分にはあるんだと確信したい。
聞いてよ、私は病気なんだ。
指を刺せ、罵れ、哂え、くそったれ。
でもあんたらは経験してない事を経験してきたんだ。
だけど悲劇の主人公になったつもりなんかないぞ。
この文章は憐れみを乞う為に書いたのではない。
恐怖を捉える為、力だと信じるためだ。
今まで生きてきた自分を立証する為だ。
神様、いるなら治してくれよ。
他人に頼むよりましだ。
本当にお願いだから、写真はあんたにやるから、治してくれよ。
毎日辛くてやってらんないからさ。
あ~。
疲れた。
と言う事で暫く休みます。
強迫観念は怖い。
まさか、だよ。
皆も気をつけて。
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